バンクーバー留学スタイルの、IELTS、アイエルツ留学とは
IELTSは、大学や専門学校進学を考えている方に必要です。
カナダで英語力を計るテストは、IELTSが主流です。
カナダへの移民を考えている場合も、IELTSのスコアが必要です。
IELTSのスコアは0.5刻みで、0.5上げるのに、2,3カ月かかると言われています。早くからIELTS対策をしておいた方が良いです。
バンクーバー留学では上は、アカデミック6.5平均を目指します。
比較的低いレベルからIELTSの勉強を始めることができます。
アカデミック6.5は、大学入学の目安の英語力です。
ほとんどの学校で、選択科目にIELTSがあります。IELTS集中コース、点数保証コースもあります。
夜間コースは、週2回で8回、4週間集中型など短期コースです。
IELTSは、オンラインで簡単に申し込みができます。
カナダドルで、310ドル前後です。
以下のサイトより、会場、日程、アカデミックか、ジェネラルか、コンピューター形式か等を決めて申込みます。
コンピューター形式の方が約1週間、ペーパー形式の方が約2週間で結果がわかります。
IELTSの試験会場が、それぞれホームページを作成してテスト日程の案内をしています。上記のサイトでは、全部の試験会場が確認できます。
IELTSについて、説明します。IELTSは、アイエルツと呼んでいます。
IELTS、アイエルツとは?
IELTSは、アイエルツと読みます。International English Language Testing Systemの略です。
英語力をはかる試験です。
ケンブリッジ大学ESOL試験機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Education社によって協同で運営されています。
IELTSには、2種類のテストタイプがあります。
英語圏への永住権申請やビザ申請の際の英語力を証明するための試験のGeneral、ジェネラルです。
カナダを始め、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどが採用しています。
もう一つのAcademic、アカデミックは、英語で授業を行う大学や大学院などで採用されています。
Generalと含めて世界約140カ国、1万以上の機関がIELTSを認定しています。
GeneralもAcademicも筆記形式と、コンピューターでの受験のいずれかが選べます。
IELTSは、長い間、筆記形式のみでした。またコンピューター形式を選んでも、ライティング部分は、筆記形式を選ぶこともできます。
受験形式が過渡期な為、変更の可能性があります。
受験は16歳からできます。
IELTSのテスト結果は、合格・不合格ではありません。
0から9.0のバンドスコアで、0.5ポイント刻みに評価されます。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングのそれぞれ4つのパートのバンドスコアと総合評価が出されます。
IELTSを採用している各機関によって独自のIELTSのテスト結果の有効期間を設けていることもあります。
IELTSテストセンターでは、IELTSのテスト結果は2年間有効です。
各バンドスコアの評価説明は以下の通りです。
9エキスパート・ユーザー | 十分に英語を駆使する能力を有している。 適切、正確かつ流暢で、完全な理解力もある。 |
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8 非常に優秀なユーザー | 時折、非体系的な不正確さや不適切さがみれるものの、十分に英語を駆使する能力を有している。 慣れない状況においては、誤解が生ずることもありえる。込み入った議論に、うまく対応できる。 |
7優秀なユーザー | 時折、不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。複雑な言語も解して上手く扱っており、詳細な論理を理解している。 |
6 有能なユーザー | 不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を有している。 特に、慣れた状況においては、かなり複雑な言語を使いこなすことができる。 |
5 中程度のユーザー | 部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。 ただし、多くの間違いを犯すことも予想される。自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができる。 |
4 限定的ユーザー | 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言語は使用できない。 |
3 非常に限定的なユーザー | 非常に慣れた状況において、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。/td> |
2 一時的なユーザー | 確実なコミュニケーションを行うことは不可能。慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。 英語による会話、および文章を理解するのに非常に苦労する。 |
1 非ユーザー | いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語を使用する能力を有していない。 |
0 非受験者 | 評価可能な情報なし。 |
試験時間は約3時間です。
ジェネラルとアカデミックの違いは、リーディングとライティングの問題内容の違いです。
試験はリスニングから開始されます。以下のような流れで進んでいきます。
1)Listening、聞き取り、40問、30分
2)General Reading、ジェネラルの読解、40問、60分、又は、Academic Reading、アカデミックの読解、40問、60分、
3)General Writing、ジェネラルの筆記、150単語以上の英作文を作成と、250単語以上の英作文を作成
又は、Academic Writing、アカデミックの筆記、150単語以上の英作文を作成と、250単語以上の英作文を作成
どちらも、60分
4)Speaking、英会話、11分~14分
アカデミックテストもジェネラルテストも月に1~2回カナダでは行われていますが、場所によって異なります。
受験回数などに特に制限はなく、次回のIELTSテストを申し込んでも受験可能です。
しっかり英語を勉強し、達成感を得たい方にも向いています。
4つの技能全ての力を測るからです。
カナダで英語を習っていると、IELTSはイギリス英語でリスニングが特に不得手になるという声もありました。
昨今は、IELTSの試験内容もイギリス英語だけではありません。色々な英語にも慣れることが出来て良いです。
点数を目標に、英語力を上げて行くことができます。
受講している生徒も真剣で、良い影響を受けて勉強できます。
IELTS、アイエルツが学べる学校一覧です。ABC順です。
Cloud Nine College、クラウドナインカレッジ
ILSC Vancouver、アイエルエスシー バンクーバー
VGC International College、ブィジーシーインターナショナルカレッジ
IELTS、アイエルツを学べる学校について詳しく知りたい方は、お問い合わせください。

カナダ留学ビザ・バンクーバー専門、
現地留学エージェントのアイ・カナダ留学&ビザサポート
菊池百子(きくちももこ)
カナダ政府公認移民&ビザコンサルタント
ICCRC# R509027
営業時間:平日11時ー18時
定休日:土曜、日曜、祝日
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