カナダ留学はバンクーバー留学スタイルの、ネイルプログラムとは
あなたはカナダ留学後、英語で接客のできるネイリストになれますよ。
ネイルの技術を、最初から一通り学べます。
マニキュアや、ペディキュア、最近主流のソフトジェルも習います。ネイルデザインや、爪の長さを足す、エクステンションもあります。
ネイルに今まで興味のあった方も、自分で出来るようになります。
ネイリストは、手や足の爪の美容と健康のための手入れ、爪にネイルアート、ジェル等の装飾を施す職業の人を指します。
ネイリストは和製英語です。
カナダではNail Technician、ネイルテクニシャンと呼ばれるのが一般的です。略してネイルテックと呼ぶことも多いです。
バンクーバーのネイルプログラム、ネイルスクールについて
バンクーバーの美容系の学校は、以下の3校です。
- Blanche Macdonald、ブランチマクドナルド
- JCI Institute、ジェイシーアイ・インスティチュート
- New Image College、ニューイメージカレッジ
3校とも、エステティシャンになるプログラムの科目として、ネイルが含まれています。
ネイルプログラムだけを受講できる学校は、その内の2校です。
Blanche Macdonaldと、New Image Collegeです。
ネイルプログラムで、Co-opプログラムのある学校は、New Image Collegeだけです。
授業時間や、プログラムの期間について
どの学校も、週に2日間か、3日間の授業です。週5日制ではありません。
学校がない日に、技術の練習や課題などの宿題があり、忙しいです。
コース全体の期間も様々です。
ブランチマクドナルドは、週2回で、26週間です。
ニューイメージは、週3日で、5ヶ月です。Co-opがつくと10ヶ月です。
入学に必要な英語力について
学校独自の簡単な英語テストと、英語インタビューに合格する必要があります。
日本からでも受けて頂くことは可能です。
決して完璧な英語力は求めていませんが、英語初心者は厳しいです。
また受講者はカナダ人の若い女性が多い為、日常英会話に慣れておくことは大切かもしれません。
授業料について
ブランチマクドナルドは、全て込みで、約1万ドルです。
ニューイメージは、全て込みで、7180ドルです。Co-opプログラムは、8500ドルです。
ネイルに限らず、どの分野の専門学校も、授業料は語学学校と比べて高めです。
専門の先生を招いているからです。ネイルの場合は施術するための器材を揃えないと技術練習ができない為、教材費もかかります。
日本語で教えるネイルスクール
日本でネイリストになる為に持っておいた方が良い資格として、以下があります。
- JNECネイリスト技能検定(ネイル検定)1・2・3級
- JNAジェルネイル技能検定(ジェル検定)初・中・上級
- ネイルサロン衛生管理士
ブランチマクドナルド、JCI、ニューイメージでは、日本の資格とは残念ながら関連していません。
あくまで北米で、ネイリストとして通用する為のカリキュラムです。
北米と日本のネイル事情に詳しく、日本の検定試験のアドバイスも可能なネイルスクールが、バンクーバーにはあります。
Kaen Nail Design Academy、カエンネイルデザインアカデミーです。
アメリカの大会で何度も優勝し、生徒も入賞させています。超少人数で、日本語でじっくりと教えています。
週2回で、4ヶ月で、3900ドルです。6カ月の期間は、5300ドルです。
ハンドペイント部門で優勝の作品です。
その他
ブランチマクドナルド、JCI、ニューイメージは、19歳より入学可能です。
カナダでネイリストとして働くには、州によって規定が違います。
州で定めたNail Technicianの資格を取得しないと働けない州 と、特に資格がなくても働ける州 があります。
資格がなくても働ける場合でも北米の施術方法などを体系立てて勉強しておいたり、情報交換としても学校に通うことは良いきっかけになるでしょう。
ちなみにバンクーバーやビクトリアなどがあるブリティッシュコロンビア州では、特にネイリストの資格はなくても、ワーキングホリデービザなどの働けるビザをお持ちの場合、ネイリストとして仕事を探すことは可能です。
ネイルプログラムで習う内容について
- ネイルアート、エアブラシ、3Dなど
- マニキュア
- ペディキュア
- ネイルサロン運営について、接客対応など
- 爪に関する知識、爪の構造、働き、皮膚科学、爪の病気
- 基本技術、スカルプチュア、ジェルネイル等のエクステンション
学校のネイルコースの様子です。
私は2016年9月~2017年2月までの約6ヶ月間、New Image Collegeのネイルテクニシャンコースでネイルの技術について学び、その後Co-opビザで6ヶ月間バンクーバーのスパサロンでネイルテクニシャンとして働きました。
もともとネイルに興味があり、海外でネイルテクニシャンとして働きたいという思いから、以前1年間留学していたバンクーバーに戻ろう!という単純な考えで決心しました。
ネイルを学べる学校はいくつかバンクーバーにもありますが、その中で私がNew Imageを選んだのはCo-opビザを提供しているから。
学校で学んだ技術を、実際に海外で英語を使いながら活かすことができる。
チャレンジ精神な私にはこれがとても魅力的でした。
また中規模でインターナショナルな学校なため、英語を母国語としない私でも勉強しやすい環境かなと思ったのも理由の一つです。
実際の学校生活はというと、“あっという間に過ぎてしまった…”というほど充実した6ヶ月でした。
日本語でもわからない皮膚や爪の病気を覚えなければならなかったり、ビジネスプランを考えたり…と大変な時ももちろんありましたが、私は運よくクラスメイトに恵まれ、彼女たちのおかげで楽しく、お互いを高め合いながら学校生活を過ごしました。
先生はどんな質問にも丁寧に答えてくれましたし、いいテクニシャンとして活躍できるようにと熱心に教えてくれました。
また学校のよかった点は、実際に一般のお客さんを学校に呼んでその人たちにネイルをし、評価をしてもらうという授業があったところ。
そのおかけで、時間内に終わらせられるように練習できたり、どのように接客すればよいかということを学べたため、実際にサロンで働く際にとても役に立ちました。
Co-op期間に入ると、ネイルだけでなくフェイシャルやアイラッシュエクステンションなどもオファーしているスパサロンで、私はネイルテクニシャンとして働き始めました。
お客さんはほとんどカナディアン。
私を入れて3人のテクニシャンしかいないサロンだったため、お客さんにネイルをするだけでなく予約を取ったり、オープンからクローズまで全て1人でする時もあったりと最初は本当に大変でした。
何が1番最初大変だったかというと、学校を卒業して間もないにも関わらず、お客さんの前ではプロフェッショナルな技術と対応で接客しなければならなかったこと。
しかも英語で。
手を震わせながら心臓バクバクでお客さんにネイルをしていたことを鮮明に覚えています。笑
学びの毎日で、それでも自分の技術や接客がよくなっていくのを実感できたり、お客さんからポジティブなレビューをいただけたときはとても嬉しかったです。
あの6ヶ月間は本当にいい経験だったなと心から思います。
私はネイルアートコースとジェルネイルコースをとり、二ヶ月間スクールに通いました。
ネイルスクールの生徒は日本人とカナダ人でした。
スクールに通いながら英語もつかえるし、いろんな人と出会う事ができました☆
ネイルスクールを探している人がいたら、私は絶対ここをオススメします。
アートやデザインをすぐに教えてくれるので授業が楽しかったです!
二人の先生にしっかりと教わり、今は友達のネイルや自分のネイルをして楽しんでいます。
自分の作品集を作成して、仕事探しの時にアピールできます。
インターンシップを経験することもでき、実践の経験も積めます。
カナダでも日本でも、どこでも通用する技術が身に付きます。カナダでの仕事探しの相談も、学校でアドバイスがあります。
ネイルサロンの様子や、カナダ人のお客様など全てが勉強になります。
多国籍な街のバンクーバーで、色や、デザインアイディアセンスが磨かれます。
英語で、お客様にデザインの相談なども応じれるようになります。
ネイルが学べる学校一覧です。ABC順です。
Kaen Nail Design Academy、カエンネイルデザインアカデミー
ネイルを学べる学校について詳しく知りたい方は、お問い合わせください。