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2018/01/31/

カナダ留学 カナダについて

カナダを理解するのに、4つの鍵を覚えておくと良いと思います。

・aboriginal(先住民族)
・Quebec(フレンチカナディアン)
・immigration(移民)
・federalism(連邦政府制)

この4つの鍵を理解するには、カナダの歴史を知っておくとより深く理解ができると思います。

カナダの歴史

aboriginal(アボリジナル、先住民族)

<aboriginal(アボリジナル、先住民族)とは?>

アボリジナルとは、この地にヨーロッパからの探検家が最初に到着する前から住んでいる人達のことを言います。

今、この地はカナダと呼んでいますが、カナダという国家が形成される前からずっとここに長く住んでいる3つのアボリジナルのグループがあります。

Inuit(イヌイット)、First Nations(ファースト・ネーションズ)、Metis(メティース)です。

The word “Aboriginal” refers to the peoples who first lived in an area before European explorers first arrived at that place. In what we now call Canada, there are three different Aboriginal groups who lived here long before this country was formed: Inuit, First Nations and Métis.

<ファースト・ネーションズ、イヌイット、メティースの違いは?>

ファースト・ネーションズ、メッティス、イヌイットには沢山の違いがありますが、この地で伝統的な居住者である3つのグループです。

北極下から、大西洋から太平洋にかけて、北米に歴史的に住んでいた人々がファースト・ネーションズです。

イヌイットは、カナダの極北の島々の沿岸に歴史的に住んでいました。

メティースは、ファースト・ネーションズと、ヨーロッパ人との間にできた子孫です。

ファースト・ネーションズ、イヌイット、メティース、それぞれが伝統的にくらしている環境を基に、それぞれの文化を持っていることを覚えておくことが重要です。

While there are many differences between First Nations, Métis and Inuit, these names refer to the three main groups of peoples who are the traditional inhabitants of this land.

First Nations are those peoples who historically lived in North America, from the Atlantic to the Pacific, below the Arctic. Inuit historically lived along the coastal edge and on the islands of Canada’s far north. The Métis descend from the historical joining of First Nations members and Europeans.

It is important to remember that First Nations, Inuit and Métis each have their own culture, based largely on the environment they traditionally inhabited.

カナダ政府のウェブサイトの説明より

アボリジナルは、ファースト・ネーションズ、イヌイット、メティースの総称ですが、一般的にファースト・ネーションズが使われています。

ファースト・ネーションズ(=アボリジニ)は残念ながら差別を受ける対象になっており、経済・社会・文化などにおけるファースト・ネーションズの権利、平等が求められています。

日本のカナダ大使館のホームページでのファースト・ネーションズの説明

Quebec(フレンチカナディアン)

イギリス系国民が多数を占めるカナダ。

カナダ建国以前の植民地争いでは、フランスの方が一足先を行っていたのですが、最終的にイギリスが勝利を納めることにより、フランス系国民は少数派の立場に立たされます。

現在フランス系国民はカナダ全人口の4分の1を占め,その約8割がケベック州 (Quebec) に住んでいます。

ケベック州のフランス系国民をめぐる対立およびその分離主義は、カナダからの独立すらを唱えており、カナダ建国以来くすぶっている問題です。

immigration(イミグレーション、移民)

移民政策は、カナダの人口政策、経済への貢献等にとても重要な役割を担っています。

建国(1867年)に近い、1871年には人口は約360万人でした。

2016年には約3,616万人(日本の約1/4)と移民を受け入れることによっておよそ10倍に人口を増やしています。

現在でも年間約25万人の移民受け入れを実施しています。

その時代、時代に合わせた移民政策を行い、多様な人種を受け入れてきています。

人口の5人に1人が外国生まれであるカナダ社会において、移民政策は議論の的になっています。

federalism(フェデラリズム、連邦政府制)

カナダは連邦制度 (Federalism、フェデラリズム) を採っています。

連邦制度とは、国家に相当する強い権限をそれぞれの自治州 (province、プロビンス) が持っており、その1つ上の政府 (=カナダ) が連邦政府 (Federal) として統治される国家形態です。

連邦制度は、比較的領土が広い国、歴史的に都市国家、多民族国家である国が採用しています。

カナダはかなり多くの政策を州に委譲したため、地方分権の進んだ連邦国家となっています。

例えば、未成年者の留学には後見人が必要なのですが、どの州に行くかによって、未成年者が何歳からか違ってきます。

アルバータ州、マニトバ州、オンタリオ州、プリンス・エドワード・アイランド州、ケベック州、サスカチュワン州は18歳未満の場合、後見人が

ブリティッシュ・コロンビア州、ニュー・ブランズウィック州、ニューファンドランド アンド ラブラドール州、ノースウェスト準州、ノバ・スコティア州、ヌナブート準州、ユーコン準州は19歳未満の場合後見人が必要

Federal (連邦)の主な責任としては、以下が挙げられます。

・Military(軍隊)
・immigration(移民)
・Canada Pension Plan (CPP)(年金)
・Employment Insurance (EI)(失業保険)
・Post System(郵便)
・Royal Canadina Mounted Police (RCMP)(警察)

Provincial(州)の主な責任としては、以下が挙げられます。

・Health Care(健康保険)
・Education(教育)
・High Way(道路)
・Vancouver Police Department(警察)

Federal (連邦)とProvincial(州)の関係を、Ottawa vs Provincesと形容することがあります。

Ottawa (オタワ)は、オンタリオ州にあるカナダの首都で、Federal (連邦)の行政機関が集中していることから、このように言われています。

Federal (連邦)は、各Province (プロビンス、州) から税金を納めてもらわないとなりません。

そうなると、”have” vs “have-nots”の州の調整が大変なのです。

アルバータ州、オンタリオ州、ブリティシュ・コロンビア州など”have”な州、経済が比較的うるおっている州はFederal (連邦)に税金を持って行かれてしまいます。

ニューファンドランド アンド ラブラドール州のように”have-nots”、ですと、Federal (連邦)からの援助が必要なので、できるだけ沢山の援助を得ようとします。

カナダは立憲君主制 (Constitutional Monarchy) です。

英国女王エリザベス二世がカナダの女王であり、君主です。

カナダは、英連邦王国 (Commonwealth Realm) に加盟している国だからです。

英連邦王国 (Commonwealth Realm) 加盟国は、カナダカナダの他に、オーストラリア、ニュージーランド、インド、マレーシア、ジャマイカ、などおよそ54ヶ国が加盟しています。

女王は代理を務めるカナダ総督 (Governor General of Canada、 ガバナー ジェネラル オブ カナダ) にその権限を委任しています。

カナダ総督は、カナダの内閣の承認と助言に基づいてエリザベス2世女王が任命し、任務を代行するものとされていますが、その役割は極めて、限定的、名目的なものとなっています。

任期は慣例として5年。

首相と内閣が最高の権限を行使します。

カナダは10の州と3つの準州から成り、英語とフランス語の2つが公用語です。
カナダの面積は日本の約27倍、人口は日本の約1/4です。

カナダの面積は、998.5万平方キロメートル、世界第2位の広い国土です。

カナダの人口は、約3,616万人(2016年4月、外務省カナダ基礎データより)。

広~い国土に少ない人口でさぞかし広々と土地を使っていることだろうと思われるかもしれません。

北部は寒すぎること、山や森林がほとんどである国土では、アメリカとの国境沿い150km以内にカナダ全人口の75%,つまり3/4の国民が住んでいます。

バンクーバー、モントリオール、トロントなどのカナダの都市もそれぞれみんなアメリカ国境の近くにあります。

カナダは世界幸福度ランキング6位の国

国連では、2012年、2013年、2015年、2016年と世界幸福度ランキングを報告しています。

2016年度は156カ国を対象に以下を指標にランキングを算出しています。

・国民1人当りの実質GDP(国民総生産)
・社会保障
・健康寿命
・人生選択の自由度
・寛容度 
・汚職度
・政治的自由度

カナダは、それぞれの調査年度で5位、6位、5位、6位と安定して上位に位置しています。

カナダの有名人

デビット鈴木

ジョイ・コガワは、obasanなどを執筆した日系カナダ人の小説家、詩人です。

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